昨日、問い合わせのジャガーを再度見てみる。
(正直、役満級の不具合満載だったので、細部までは見てませんでした)
昨日も書きましたが、このボンネットの開き方は好きなんです。

エンジンオイル、エアクリーナー、パワステオイル等ひととおり見てみる

オイルの状態、量とも問題なし、エアクリーナーも綺麗、パワステオイルも規定量!
オイル注入口から中をのぞいてみる。オイル管理もされていたようで思いのほか綺麗。

V8エンジンのヘッドカバーからはオイルにじみあり、特に助手席側は多いようでエンジンをかけると
若干煙が...。
すぐ下のエキマニに垂れているのでしょう。パッキン交換か?

ABS警告灯、ミッション警告等あるので一応ヒューズ等切れていないか確認。

当然のごとく、んー切れてな~い。(ヒゲそりじゃありません。)
ユニットかセンサーか?それともミッションの悪さが原因?
余談ですが、この車はエンジンルームに車載工具があります。

日本車とはぜんぜん違い、充実してます。それになんかかっこいいですね。
これだけでも欲しくなります。
イギリスと日本では車に対する考え方の違いがこういったところにも見えます。
さらに、この車はトランクにもヒューズBOXがあります。

馬鹿でかいバッテリー(24Kg)のすぐ横にあります、親切に予備ヒューズもてんこ盛り。
ヒューズ抜きまで付いてます。(バッテリーはヒューズBOXのふたの下)
このバッテリーを交換するときどうするのでしょうか?(腰が砕けます)
ユーザーの立場でみると、メンテナンス、非常時に対する充実した装備はありがたいし、評価できることなのですが、それよりも耐久性のあるATミッション積んだ方がいいんじゃないと思ったり...。
この車のATはZF5HP24というミッションなのですが、ガラスのミッションともいわれるくらい故障等が多いものらしいです。(同時期あたりのローバー、BMW等でも使われていたようです。)
ただ、引取りのとき乗ってきたのですが、のんびりゆったり乗るのであればこの乗り心地もありかな~と
一瞬思ったりもしたのですが...。
ジャガー君はいったい何処へ...。