2014年11月24日

Z(PA1)をちょこっと弄る...。その2

ISCV等をチェックしたあとは、タイベル交換に備え周辺部分をチェックしておきます。
DSC08716.jpg
DSC08707.jpg
↑クランクプーリーボルトをはずすには、手前のパイピングや下のカバー等を外す必要があります。
DSC08709.jpg
↑ダイナモ、ACコンプレッサーにかかるベルトも外します、当然、新品への同時交換がです。
DSC08714.jpg
↑エンジンマウント、カム角センサー。どちらも外します。
DSC08717.jpg
↑タイベルカバー下のブラケットみたいのも外します。
DSC08718.jpg
↑真ん中のがサーモスタットです。ついでに交換してしまうのがですが...。
水温の上がり方などに、問題があるようでしたら交換がおすすめです。
DSC08726.jpg
DSC08736.jpg
↑タペットカバーを外さないと、タイベルカバーが取れませんので上下からアクセスして作業します。
カバーもドテドテなので洗浄して、さらにタペットカバーを固定するボルトの頭が錆びてますので
新品に交換が必要です。
ここも、タペットカバーパッキン、プラグホールパッキンの同時交換がです。

という感じで、サンバートラックのようにチャッチャと終わる感じではありません。
まっ、タイベル以外に交換するものが多いのと、タイベルへたどり着くまでの作業に時間を要します。
ウチでは、たぶんこれらに加えてプラグも新品に交換します。

通常のタイベル交換よりもちょっとお高くなってますが、エンジン系がかなりリフレッシュされますので
まだまだ乗れますね。
ラベル:PA1
posted by じじ at 17:05| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ホンダ | 更新情報をチェックする

Z(PA1)をちょこっと弄る...。

巷は3連休の最終日、零細企業は今日もチマチマとお仕事です。
といっても、少し時間が空いたのでZ(PA1)を弄ってました。
(といっても、タイベル交換に向けての下調べや小整備ですが...。)
オイル交換やフィルター交換は済ませたので、
DSC08728.jpg
↑ISCVをはずして、点検してみましょう。ポート内にカーボン溜り等もほとんどなく、きれいな方です。
(ISCV→アイドルスピードコントロールバルブのことです。)
文字通り、アイドリングの制御をしているバルブです。
これに、カーボン等溜まってくると、アイドルが不安定、あるいはアイドリング中にエンスト等
様々な症状が現れます。今までのところ、特に問題ないのですが、10万キロ走行してますので一応確認することに。
んで、バルブ本体は、
DSC08727.jpg
↑これも、まあまあですが、やはり先端部分にはカーボン汚れがこびりついています。
パーツクリーナー等で慎重かつ丁寧に洗浄して、
DSC08729.jpg
↑バルブもメーカーによっては、ケミカル剤が内部に浸透して、壊れることもありますので
注意が必要です。
DSC08734.jpg
↑あとは、元に戻して、アイドリングに問題ないか確認して完了です。

ウチでは、低価格車といえども日常走行に支障になりそうなポイントをチェックしてお渡ししています。
ラベル:PA1
posted by じじ at 16:44| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ホンダ | 更新情報をチェックする