おおっと...。

日中、野暮用のあと、同業者様のところへPOR15を借りに行ったところ、

↑おおっと、1975年製のスズキのRE5というロータリーエンジンのバイクです！
写真では見たことありましたが、現物は初めてです。
はっきり言ってバイク全体よりも、このエンジンのおむすびマークが気になるんです。
いや～、感激しました。40年前のバイクです。しかもロータリーエンジン。
(エエ目の保養をさせてもらいました。)
他にも、

↑エンジンOH待ちのFC3Sや

↑懐かしのパナスポーツの鍛造ホイール等
ワクワクするものばかり。(人からは変態やないかと言われますが...。)

力強い味方が...。

ラピュタ(HP22S)の補修に、力強い味方が...、

↑POR15という、サビ転換剤です。
コイツをサビに直接塗布すると、赤サビが黒サビに換わり、さらに表面に被膜までできるというスグレモノです。
同業者様が貸してくれました、今回、ためしてみてエエ感じでしたらウチでも今後使用してみようかと...。
他にも、こんなものも使用したりする予定です。

↑リベッターです、鉄板を止めるのに使用します。これで強度面でも不安がありません。
今日は、ソリオの作業で時間がなくなりましたので、明日からサクサクと進めましょう。

ワゴンRソリオ(MA34S)の異音等...。

お隣様からエンジン始動時にガラガラと音がするとのことで点検依頼です。
たしかに、始動して数秒するとガラガラと音がしましたが、その後は止んでしまいます。


↑オルタ、ACコンプレッサーあたりかなと思い、のぞいたり音源を確認しますがどうも違うような...？
下にもぐったときに、なんとなく見るとオイルフィルターが納車時のままのような...？！
(オイルフィルター交換してないのかな？)
お客様に確認したところ、オイル交換は2度ほどしたがフィルターはしていないとのこと。
あっ、まさかと思い、オイルのレベルゲージを確認します。

↑ハイ、ゲージにオイルついてません。
ということは、フィルターの目詰まり等により、オイル切れを起こしていて、
さっきの音はカムの打音かチェーンのあたる音かも？
(VVTのカムシャフトに影響がなければいいのですが...。)
音が出だしたのが昨日とのことで、まだあまり距離は走っていないようです。
後ほど、出かけられるようなので、まずは急いでオイル交換です。

↑オイルを抜いて、

↑フィルターも外します。
もちろん、あたり面はきれいにして。

↑ドレンワッシャーは新品を、

↑もちろん、フィルターも新品です。

↑抜けたオイルは1.5リットルちょっと。かなり、危なかったです。
若干、鉄粉も混じってましたので、カムかチェーンが少々削れたかもしれません。
今後は、5,000キロ毎のオイル交換とフィルター交換をお願いして、様子をみてみます。