エンジンが復活したところで、次はスピードメーターが動かない原因を探っていきます。

↑定番で考えられるのがコレ、左リアタイヤ奥にあるメーターケーブルと繋がっているギアです。
ボルト3本をはずして、プラハンでガコンといくとカバーが外れます。

↑この緑色のギアがケーブルを回転させています。これだけ摩耗しているとミッション側のギアとかみ合わないため回らないのでしょう。
ここまでくると交換しかありません。

↑左側に視線を移すと、燃料ポンプ&フィルターがあります。
さすが海風が強い地域なので、サビが進行してます。フィルターの中もけっこうゴミが溜まっているようです。
次は、満タンでも半分くらいまでしか針があがらない燃料計です。

↑タンク上部の燃料系につながる配線を外して、蓋の5本のボルトを外していきます。
ここもサビでカビガビなので、潤滑剤を吹きながら進めます。そうしないとボルトが折れると
タンクごと交換しなくてはなりません。

↑外した蓋です、端子部分がガビガビでいかにも電気の流れも悪そうです。

↑フロートスイッチ部分は、思いのほかきれいです。

↑端子部分のサビを落として、

↑端子とコネクター部分にコレを塗布します。

↑キーONにすると、ふぅ~針がFのところまで上がるようになりました。
あとは、定番の足回り系のブーツやパッドの確認です、




↑破れも無く、Fブレーキパッドも大丈夫ですね。


↑オルタベルトはヒビ割れも無く、張りを調整しておきます。
これで、必要パーツもだいたい確定して、お客様にお見積確認をして作業に取り掛かります。
posted by じじ at 00:58| 北海道 ☔|
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