
↑先日交換したアウトランダー(CW5W)の左Rキャリパーがどんな状態か確認してみることに、

↑エアを吹いてもピストンが出てこないので、キャリパーに穴をあけてポンチで引っ叩いて外すことに、

↑無事に抜けましたが、シリンダーのピストンシールのところまでサビが進行してます。
こうなると、交換した方が早いです。

↑ピストンはやはり上部の方がサビで浸食されており、交換になります。
融雪剤を撒くエリアの方は、車検ごとにキャリパーシール等の交換をした方がいいかもしれませんね。
(ただし、ちゃんと正しい手順、方法でやっていただくのは当然です。)
今回のようにダストシール内にグリスを塗布せずに組んでしまっていたために、サビがここまで
進行していました。
ちなみに今回わかった、このキャリパーの他にもアカンところは、

↑見ていただき、わかる方にはわかると思いますが、ブレーキホースとスライドピンが干渉するため、
スライドピンを交換するには、ブレーキホースを外さないといけないという超親切設計です。
スライドピンの交換だけでも、フルードのエア抜きが必要になります。
ディーラーでの整備工数稼ぎなんでしょうかね...?
肩が痛いので、今日はココまでにします...。
ラベル:CW5W