なので、タペットカバーを外しておくことに、
↑と言って、既に外れた画像ですが、
このクルマの場合、たかがタペットカバー外しでも
1か所だけ難儀するところがあります、
↑他の車ではあまり無いのですが、タペットカバーに
高圧の燃料ポンプがついてます、カムシャフトにこのポンプ用の
カム山があり、カム駆動方式となっています。なので、
こいつを外さないとカバーも外れないわけです、
↑ポンプ本体を固定しているナット2個のほかに、
デリバリーパイプを固定しているボルト2本を
外さないと、ポンプの移動ができません、しかも、
この超せまいスペースしかないので、6.35ミリ角の
ソケットでなんとか外せました。
コレ、たぶん取付ける時も難儀するでしょうね?
ちなみに内部はもっとドテドテかと思ってましたが、
距離相応の感じで、ちょっと拍子抜け。
↑カバーの裏側も21万キロ超だと、こんな感じでしょうね。
↑もちろんパッキンは超硬化して、ヘッドに張り付いており
剥がすのにこれまた難儀しました。
↑カバーはすかさず風呂にいれて、
↑デカいので、半分しか浸かりません、
でも2時間くらいでもこれだけきれいになります、
↑今度は浸かっていなかった方を、入れて、
このまま一晩放置します。
パッキン交換作業は、取り外しよりも清掃作業に時間が
かかります、
↑あたり面をきれいにしていきます、このクルマの場合
パッキンが硬化して、ヘッドに張り付いており、
これにはかなり時間を取られました、ここまできれいにするのに、
2時間近くを要しました。
↑カバーに付いている、ベンチレーションバルブ
(いわゆるPCVバルブっていうヤツです。)は
閉塞しおり、パーツクリーナーで洗浄したら
開通はしましたが、そんなに高いものではないので
新品に交換がエエかと思います。
↑ついでに、プラグ先端が欠けてた2番を
ファイバースコープで覗いてみましたが、
欠片らしきものも見当たらず、運よく排気されたのか
はたまた内部の燃焼時に木っ端微塵になったのか?
いずれにしてもアイドリングなんかにもバラツキもないので、
大丈夫かと?
週明けからバサバサとパーツを組んでいきますが、
15日にエアバックのリコールでディーラーに
入れる予定ですが、間に合うんか?
ラベル:AZR65G