夕方から、MPVのRハブベアリング交換作業を開始します、
↑ブツは予定通り到着、やはりハブと一体になっているタイプです。
↑まずは左から、恐らく夕方から始めると片側しかできないと思いました、
ジャンジャンバラシて、ハブもスラハンで引き抜きます、
案の定、インナーレース付で外れます。
↑ベアリングとベアリングケースです、見事な赤茶け方です、
予想はしてましたが、ロアアームの裏側から固定している
ボルトをインパクトで回そうとしましたが、回りません。
火攻め、油攻めと試みましたがまったく回る気配なし、
↑ボルト部分をドリルで揉んで、少しケース内まで
削ろうとしましたが、ドリルの刃を3本折り、ラチがあかないので、
ディスクグラインダーで、
↑ボルトの垂直方向に切れ目を入れて、
↑ボルトもケース部分まで切断、この後インパクトで
回してみたら見事に外れました。
↑バックプレートやキャリパーサポートを固定する
プレートまで一緒に外れます。
↑バックプレートからベアリングケースを叩き出します。
↑やはり、水がかなり入ってますね。
↑んで、このあと新しいベアリングを取り付けていくのですが、
この作りだと、2人いないと作業が難しいです、
外側からベアリングを入れていき、ロアアームの
内側からボルトで固定するのですが、ボルトを
バックプレート、キャリパーサポートを固定するプレートを
通してからベアリングに締めこんでいきます、ベアリングは
ドラシャに刺さっているだけでこの段階では固定されていないので
このボルト4本をとめるのが、1人でやるとエライ大変です、
実際、この作業だけで1時間近くかかりました、ほんとは、
ドラシャを抜いてやるともう少しスペースが出来て
楽なのですが、(実際そのつもりでしたが...。)
ロアアームにつながっているラテラルリンクとアッパーアームの
ボルトが固着して空回り、ナットのところで切断して叩き出せばいいのですが、
そうなると、車を動かすことができず、作業場のシャッターを
一晩開放しておかないといけなくなるので、非常に面倒でしたが
ドラシャも抜かずに、作業したため予想外に時間を喰いました、
↑ご覧の通り着地できたのが22時過ぎ、久々の長時間パワープレイとなりました、
このあと、ちょこっと走ってみましたが、まだ音が消えず、
やはり右もダメなようです。
エライ疲れたわ...。
ラベル:LY3P