↑ジムニーの4WD切替不能の原因を探ります、
4WD警告灯の点滅で、負圧になっていないということはわかるのですが、
なぜそうなるか、どこに原因があるのかをつかまないことには、
作業の方向性を決められません、もちろん費用等もですが...、
↑まずはスロットルと負圧の切り替えのアクチュエーターとが
繋がっている配管を見つけて、スロットル側を抜いて、
↑バキュームテスターをつけて、4WDレバーをONとOFFで
負圧の状態を点検します、ONであればアクチュエーター、
配管とも問題なければ、テスターをシュコシュコやっていくと、
4WDになるはずです、OFFであれば負圧になりますが、切り替わらない
はずです、やってみるとON、OFFともに負圧にならず、さらに
切り替わりもしません、まあOFFだと当たり前ですが...、
ということで、アクチュエーターが逝かれているのか、
配管に穴があいているのか?とりあえず、下に潜り
配管類をチェックしていきます、潜ること数十分、
↑F右輪のハブ近くの配管に腐食で穴があいている
ところを発見、恐らくコレが原因ではないかと思います、
調べると部品は6~7000円ですが、配管全体が腐食しているのと
固定しているブラケット、ボルトもサビサビで外すのは
容易ではない感じです、下手したらその際に繋がる別の
配管も逝ってしまいそうな状況、コレを交換して、
負圧が確保できるかチェック、できれば一度スロットルに
繋いで切替のチェックをします、切替できれば完了だし、
ダメなら今度はアクチュエーター本体かもしれません、
もっとたいへんなのが、負圧を確保できない時、
他にも穴があいている箇所があることになります、
それを見つけるのがたいへんなんだよねぇ~...。
ラベル:JB23W