
↑クランクプーリーボルトが緩まず、一晩頭を冷やしておりましたが
たまたま、同業仲間から『そのエンジン、時計回りやでぇ~...。』とのアドバイスが。

↑既定のトルクはこんな感じですが、まあ、固着とかいろいろとありますので。
すっかり、頭の中がホンダエンジン=反時計回りという固定観念に凝り固まっていたのでした。
時計回りとなれば、こういう場合は奥の手が使えます。ということで、今日は朝から、


↑奥の手で攻めて、あっさり緩みました。

↑下部のタイベルカバーを外し、エンジンマウントを解くとタイベル、ウォポン等とご対面です。

↑クランクシールからオイルがにじんだような感じですね。


↑マーキングをして、ベルトやクランクプーリー等を外します。
ベルトはそれほど損傷等は見られませんが、10万キロですので交換です。


↑タイベルのオートテンショナーです。中のオイルが漏れてきてますので交換です。

↑クランクシールも交換しますので、取り払います。

↑んー、やはり過去に滲んだ形跡が...。


↑定番のウォポンも同時交換です。にじみやシャフトにガタは無いのですが工賃等を考えると
いつやるの?今でしょというタイミングです。
LLCも抜いちゃってるので、さらにサーモスタットも交換しておきます。


↑古いのを外しておきます、パーツ到着が遅れて明日になりました。

↑ついでにプラグのチェックも、なんか取り替えたばかりなのかバリもんでした。

↑いろんなものがごっそり取られたエンジンです。
あとは、パーツを組付けるだけです。
まだまだかかりますよぉ~...。
ラベル:ra9